祖母
昨日おじいちゃんについて書いたから(非公開)今日はおばあちゃん。
おばあちゃん。晩年は認知症で目も閉じたまま。寂しかったよ。
あの祖父によく耐えたね。強かったよ。
おばあちゃんは心配症で、わたしが子どもの頃は、よくひっそりと後をつけてきたみたいで、わたしがおばあちゃん、後つけてきちゃダメって言ったとか。バレてますやん。
おばあちゃんは心の拠り所だった。おばあちゃんとお茶飲むのが好きだった。
祖父が家を留守にする時は、おばあちゃんの部屋で一緒に寝たりして、いろんな話を聞かせてくれて、ファンタジーなことから笑えることまで楽しかった。
お風呂も一緒に入って、銭湯や温泉にも行った。祖父がいなければもっといろいろできたのに残念。
知ってると思うけど今も温泉に行くとおばあちゃんに話しかけるよ。
今のわたしからすると、おばあちゃんは何が楽しくて毎日過ごしていたんだろうと思うけど、当時のおばあちゃんはそんなことは考えもせず、毎日淡々と過ごしていたんだ。それが一般的な大正生まれの女。楽しいとかよりも家を回すのが第一だったんだ。
今なら、一緒にたくさん楽しいことが出来るかもしれないね。毎日着物着てて素敵だったよ。最後まで洋服は着なかったね。
おばあちゃんみたいな強くてお上品な女性に憧れるし目標。
おばあちゃん、強くなるしかなかったね。お疲れさまでした。ありがとう。