自分に優しく
自分に優しくないわたし・・・ 自分に厳しいわたし・・・
自分に優しく。でも甘やかさないことが大事って言われました。
優しくと甘やすの違いって?
自分に優しくは、自分の本当の気持ちや状態を大切にし、必要なケアをしてあげること。
例えば、疲れている時に「今日は休もう」と決める。失敗して落ち込んだ時に「大丈夫、よく頑張ったよ!」と自分を励ます。無理な予定を断って自分の時間を守る。
自己理解と健やかな成長のためのケア。心と身体が疲れている時に、自分に必要なサポートを与えてあげる事。
一方、甘やかすとは、短期的な楽を優先して、自分の成長や本来の望みを後回しにする事。
例えば、やらなきゃいけないことを「まぁいいか!」と後回しにする事。ついつい暴飲暴食をする。本来向き合うべき感情を避けて娯楽でごまかす。など・・・ 一時的な回避や逃避。長い目で見た時に自分のためになっていない事。
自分に問いかけます。
この行動が「自分を大切にしている感覚」につながっているか? 後で自分を責めたり、後悔したりしないか? 本当はどうしたいのか自分の内側に丁寧に耳を傾けているか?
「自分に優しくする」は、自分の本質を大切にしようとする愛。
「自分を甘やかす」は、その場の楽を選んで、本質から目を逸らす行動。
では、自分にとって「ダメな厳しさ」とはどんなの?
責める、否定する。「なんでこんなこともできないの?」「また失敗した。わたしって駄目だ・・・」「もっとちゃんとしなきゃ」 これば「自分を良くしよう」というよりも「今の自分を否定」するエネルギーから来ている。結果として自信を無くしたり、行動できなくなってしまう・・・
完璧主義、理想の押し付け。「常に完璧でなければならない」「弱音を吐いたら負け」「他人に迷惑をかけたらわたしは価値がない」 自分に高すぎる理想を課すことで心がつぶれます。そして、どんなに頑張っても「まだ足りない」と感じて悪循環に陥りがち。わたしこれなんですよね・・・
感情の切り捨てや無視。「泣いてる場合じゃない」「こんなことで落ち込むなんて弱すぎる」「本当は休みたいけど、しんなのは甘えだ」 感情は「自分の心の声です。無視すると身体や心が壊れます。
厳しさの違いを調べました。
ダメな厳しさ | 健全な厳しさ | |
---|---|---|
動機 | 恐れ・否定 | 愛・成長のため |
感情の扱い | 無視する | 認め、寄り添う |
結果 | 自信喪失、萎縮 | 自律と信頼の向上 |
言葉のトーン | きつく冷たい | 温かく真剣 |
自分の心の中の声がどんな口調で話しているか意識してみると、その「厳しさ」が愛から来ているのか、恐れから来ているのかが分かってくるらしいです。
やっぱりお母さんの完璧主義を受け継いでしまっているというか、そう育てられたわたしは自分に変に厳しく、反動で甘やかしがち・・・
今日は心の整理ができて良かったです。
体調不良やストレスが溜まりすぎて解消と癒しをお求めの方々のために、整体(CS60)と身体のエネルギーバランスを整えるためのセッションを提供しているHealing Room 道でした。